退院

退院して家に帰ってきた。病院ではなかなかの量の荷物を運び出すのに看護師さんから、お引っ越しですか、と声をかけられたりしながら。最後もやっぱり、同室の人に挨拶はしなかった。それでも、隣りのベッドに入った人の娘婿がピアノの調律師だってこととか、その奥の人が下剤を飲みつづけてるのに全く効かず困ってることとか、向かいの人が犬を飼っていて今は友達にずっと面倒をみてもらってることとか、斜めの人か外出許可を取って出たけど一瞬ですること無くなって帰ってきたこととか、あそこで寝てる人たちについての新しい情報が、いつもどおり上書きされてる。またしばらくしたら骨の付き具合をチェックするためレントゲンを撮ったりしに来ないといけないけど、ひとまずは、終了。ここの入院日記ももう更新しない。荷物をまとめてたら、リハビリの兄さんが今後やるべきメニューを持ってきてくれた。昨日いろいろと説明を受けるはずだったのが発作でやれなかったので、わかりやすく、わざわざイラスト付きで。ひととおり説明を受けて、挨拶して別れた後しばらくしたらまた病室に戻ってきて、映画の感想を伝られた。前にSFが好きだときいて僕がオススメした映画を、連休中に観たらしい。僕の手元にはまだ、いろんな人が送ったり持ってきたりしてくれた本が何冊か未読のまま残ってる。部屋の掃除でもしながらゆっくり読もうかな