早朝、目が覚めて顔を洗ってベッドに戻ると、突然左の背中に激痛が走り、横になっても治まらない。先生に状況を伝えたら、昨日までがあっての今日なんで、筋肉痛か、筋を違えたかだろう、てことで痛み止めを処方される。リハビリも休んで、どうにか気持ちで安静に持ってって寝ようと試みるも、一瞬でも忘れられるような痛みじゃない。マッサージも効果ないし、食事も全くとれないし、とってないのに胃から戻すしで、さすがに様子がおかしいということになり内科の先生も同行してもらってCTを撮ったら、尿路結石と診断された。そこから痛み止めが飲み薬じゃなく筋肉注射になり、利尿のための点滴が始まって、しばらくすると、小さな虫の声のような耳鳴りとちょっとした麻酔感覚のしびれがあって、背中の左側がドクドクと脈打つのと同時に、唇がけいれんした。日が沈むころ、やっと痛みが和らいできた。胃にあった液体をぜんぶ戻してすっからかんにしたら気分もよくなり、尿路結石って何?とおもってネットで調べたら、今日自分が体験したこと全て腑に落ちる、典型的な症状だった。寝たきりのときお腹をこわさないように水分を控えていたことや、寝る前までチョコレートなどを食べつづけたことも原因だったかもしれない。今になっておもえば、ちょっとずつ予兆もあったな。でも痛みの正体がはっきりしてよかった。ここでどこまで治療できるか知らないけど、とりあえず水をどんどん飲んで、どんどん尿を出すしかないらしい。リハビリの兄さんが帰るとき「連休中、体調よくなったらやっといてください、また水曜日に来ますんで」とトレーニングの器具を置いてってくれた。入院した頃、退院はゴールデンウィークくらいかな、なんて話してたのを思い出す。今日は長い一日だった