2014年

4月

27日

 

今僕が食べてるのが普通食として、入院食にはその前段階となるものがもう3種類あるそうで、以前食べいてた、人参をすりおろしたサラダだったり、麩を出汁に浸したおかずなんかはひとつ前の段階のもので、いちばん極端なものは、すべての食材がすりおろされてドロドロにまぜられたような流動食で、味付けもほとんどされてないらしい。と聞くとこれはこれで興味深いというか、一度食べてみたい気もするけど、継続して食べることになるとキツいだろう。いちばん内蔵や身体にも負担をかけないし、癖も刺激も無いのでどんな人が食べても害がない。でもそうした結果、味がつまらない。それって食事に限らず、広くなにかの例えで使われそうな話じゃないか。夜中から明け方にかけて、おーい、おーい、と大声で怒鳴る男。初期に聞こえていたものとは違って、もっと高圧的で、偉そうで、何をしてほしいのか、どんな主張があるのかは知らないけど、聞いてて不快。毎回こんな呼び方されたら腹も立つだろうし、大したことじゃないなら放っとくのがいいとおもうが、それにしてもこの人、無視されててもいっこうに心が折れず、延々大声で怒鳴りつづける。誰かに来てほしいというよりも、ついでで別の鬱憤を晴らしてるのかもしれない。以前、父方の祖父が亡くなったときに、お通夜の斎場の2階の皆が飲み交わす席で、母方の叔父がひとり、父方の祖父の兄弟たちに囲まれてアウェー状態で座っていた。そこに祖父の弟、僕にとっての大叔父が「来てくれてありがとね、楽にして、飲んでって」と声をかけ、ビールを注ごうとした。母方の叔父の手元にはコップがなかったため、大叔父は自分の奥さんに持ってきてもらおうと「おーい」と声をかけたら、叔父はさっと腰を浮かせて「先輩、おいはいかんですよ、おいは。ものば頼むときにはちゃんと名前ば呼ばにゃあ」と大叔父に顔を近づけて注意していた