2014年

3月

26日

 

怪我から3週間め、レントゲンを撮る。放射線科まで行くのに、ストレッチャーに移され、エレベーターに乗って、降りる、と同時にふっと吐き気が。 普段から寝たきりでいると、こんな些細なことで酔ってしまうのか。帰りのエレベーターに同乗してきた職員から、煙草のにおい。日頃は愛煙家なので、煙草のにおいは懐かしい。病室は禁煙で僕は動けないので、入院してからは一服もしていない。とくに吸いたくて仕方ないということもなく、なんとなくこれはこれで自然なこととして受け入れてしまってる。そもそも病室には煙草が似合わないけど、外に出たら、この辺、とくにO才をやった界隈は、映画館でも皆上映中にプカプカやってるし、ここではそれがよく似合ってる。退院して最初の一服はやっぱり喫茶店かな。退院するころはもうイチゴジュースの季節は終わってるだろうけど。新婚の西川夫妻と、6月の結婚おひろめパーティの打ち合せ。思いつくのは最高にくだらない、バカバカしいアイデアばかり。笑いすぎて、終始キズが揺れるのを感じていた。いいパーティになりそう。8月に出演予定のスイスのフェスティバル、ディレクターのサンドロさんがソウルで僕の怪我のことを耳にしたらしく、大丈夫かというのと、来れるのか、という心配のメール。もちろん行く。真夏にコルセット巻きになるなら、大阪よりスイスのほうがいい。お見舞いでいただいた長崎の九十九島せんべいがおいしい。自分ひとりだけでなんでもしようとする人が病気や怪我をするという考え方は、なるほど一理あるなとおもったが、やっぱりその逆も言えるのではないか