同室の人たちが自力で歩き回ってることが、緊張のもとだったりする。他の人よりも迷惑をかけてしまうかもしれないとか、そうしないためにはどうするかとか考えると、看護師さんを呼んだり、何かを頼んだりすることにためらいが生じる。でもそんなこと言ってたらこの先やっていけないので、きちんと自分の要求をつたえられるようになろうと、あたまの中で何度もお願いするタイミングをシュミレーションして、次に来たとき言おうと決めて、お願いしそびれたら、次こそは、また言いそびれたら、その次、って具合にだんだん先延ばしになって、結局我慢できなくなって、すみません、尿瓶が満タンなので捨ててきてもらえませんか?とコールすることになる。そもそも緊張は本来の姿よりも自分をよく見せようとすることが原因でおこる心理状態なので、はやいとこ、自分はなにもできないのだ、ということを認めなければいけない。でも、どうすればいちばん迷惑をかけずに済むのかをかんがえるのも重要で、実際それで、僕はトイレ問題について進歩することができた。できる限りのことは自分でやる、でもできないことはできない。あたりまえのことなんだけど、そのさじ加減の問題。今日はわりと付き合いの長い知り合いたちが来てくれた。お麩ってああみえてけっこう栄養あんねんで。えーそうなん?そうやがな、有名な話や。あれって何でできてんの?なんでできてんのって、それはなあ、あれやんか、、、そういうことは看護婦さんにきいたらええんちゃう?面会時間の最後に居合わせた人たちが片付けをしてくれたおかげで、身の回りがスッキリして、ものが扱いやすくなった。寝る前にエーボンのブラウニーを食べて、ついに蒸気アイマスクをつけて寝ることも叶った。骨折すると骨が強くなるというのは迷信らしい