2014年

3月

06日

搬送

一日かけて、十和田の病室からここ大阪西成の病室へと移ってきた。絶対安静で身動きがとれないので、大型のレンタカーを借りて、後ろに布団を敷き詰めて。十和田の医者からは、前代未聞の搬送劇だと言われた。運転はほぼ渡邉くんひとりで、里村さんと會田くんがときどき交替してくれながら、走りっぱなしの15時間。到着したのが深夜だったので、しばらく病院に受け入れてもらえず、展覧会をやってる会場付近の駐車場で数時間を過ごすことになり、捩子くんと會田くんが宿の部屋から自分の毛布をもってきて僕にかけてくれた。移動中はトイレだけが問題だった。水分をとらずに用心していたのだけど、仙台をすぎたあたりでどうしてもおしっこがしたくなり、大変なおもいをしながら身障者用トイレまで運ばれていき、なんとかこれを成した。このとき、自分はこの先どうなるのだろうとおもった。入院がいつまでつづくか、まだこのときはっきりしていないのだけど、トイレだけはどうしても自分でやりたい。それ以外かんがえられない、想像するとつらい