三角点

東京の翌日から能勢妙見山の山頂にて、展示の制作作業中。現場はほんとにほんとの山頂、三角点。下見のときにみつけた、築100年、使われなくなって30年以上雨風にさらされたぼろぼろの茶室を、ちょっと変わった解釈でもって修復してます。大川さんと、おなじ山にある万屋さんという古い宿屋さんのおじいちゃんおばあちゃんにお世話になりながら、ときどき辰巳くんなんかも一緒に、木を切ったり、砂を担いだり、こねたりひいたり固めたり。はじめ資材を山頂に上げるのにまる2日間。荷物をかついで山道をのぼりながら、あまりの過酷さにフィツカラルドの山越えをおもい浮かべてしまった。でも高所ですずしいし、周りに何もない分作業に集中できてとても気分がいい

これは能勢電100周年を記念しての催しで、公開は9月半ば。展示会場は能勢電各駅およびその終点としての能勢妙見山一帯。僕のは山に登るケーブル、リフトおよびその山頂の茶室を作品の導線として、山ひとつを空間にみたてたような作品になります。詳細はまた追って、展示の告知欄にて