ハイネと篠崎さん

ハイネと篠崎さんの作品をみたのは2011年1月、横浜でwe danceのWSをやったときに岡崎さんから「梅田さんにみてほしいのよ」とお誘いいただいてのこと。ある建築設計事務所でおこなわれた「Field Works-office」というその作品は、なんともいえない品があって、でも痛快で、こんな人たちがいたんだなーとうれしくなるような内容だった。それから2年がたって、岡崎さんから今度はハイネと篠崎さんと一緒に作品をつくらないかというお話をいただき、ドラマトゥルク(ってわかるのかな?僕はしらなかった)として去年のフェスティバルボムでちょっとお世話になった李さんが入って、5人でもってプロジェクトが立ちあがったのです

で、今回。ベルギーのルーヴェンとドイツのエッセンで半分ずつ、トータル2週間ほど、ハイネと篠崎さんと一緒に作品づくり、というかその前段階みたいなことを毎日毎日からだをうごかして試行錯誤しながら、そのあと李さんと岡崎さんも一緒にあーだこーだ話してはまた思考実験を繰り返すようなことをやっておりました。これがなかなかに刺激的で、自分の興味と向き合うとってもいい機会、かつ心地よい?修行の日々でした。ハイネも篠崎さんもとってもおもしろく、李さんも岡崎さんもまた別の意味でおもしろく、まだこのさき舞台作品になるか展示になるのかその中間あるいはまったく別のものか、などなど具体的にどういう展開になるかはまったく未定だけど、おもしろい作品になることは間違いないです。僕らはすでに重大な何かを発見してしまった。ような気がしている

口から液体のハイネ

彫刻にとけ込む李さん、ハイネ、篠崎さん。これも修行なのです

 

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エッセンはPACTってところを拠点にしていたのだけど、ちょうどパフォーマンスのフェスティバルをやっていて、いくつかみたなかの一つ、イギリスの振付家ジョナサン・バロウズとイタリアの作曲家マッテオ・ファルジョンという2人組の新作がめちゃくちゃおもしろかった。いわゆる正当派の舞台作品で、動作と音楽、実在と不在の関係性にここまで深く対峙しかつ成功しているものを初めてみた。しかも軽やかに、おちゃめ