2013年

3月

30日

円盤十周年記念企画「方法の体~主役は”楽器”です~」

円ジャンという名前はある地点でなくなったけど、円盤がネストでやってるお祭りであることには変わりない。円ジャンのときから一貫して、見る側に意欲さえあれば、かなり特殊で、濃密な音楽を体験できるイベントだった。必ず毎回、そこを仕掛けてくる。このイベントのあり方は、レコードを掘って掘って掘りまくって、きいてきいてきき込んでる田口さんそのものだとおもう。レコード屋をまわって、お店の人と話したり、本を読んだり、前に買ったレコードのライナーを手がかりにして、あるいはジャケがいいというだけだったり、なんらかの直感だけで、きいたことの無いレコードを買う。それが自分にとって生涯の一枚になるかもしれないし、心底つまらないとおもうかもしれない。でも、それを繰り返すことが、音楽を聴く耳になり、世界を見る目になり、自分を知るきっかけにもなる。音楽にはいろんなきき方があって、もちろんどうきくも自由だけど、最近はいろんな方向に裾野が広がってる反面、濃密な音楽体験というのはしづらくなってる部分もあるような気がする。だからこそ、受け手に手間を要求してでも、濃密な音楽体験を仕掛ける。そんなイベント

出番おそめですー