「音のわからすまいまい」&「ミスターX vs 驚異の男」

音遊びの会に関わるのは、2年ちょっと前の東京公演以来2度め。あのとき僕は寛太くんやみんなと無重力状態にした大きな風船で"野球"をつくって、いろいろ言われながらも、やりきることでひとつの到達点がみえたような気がしている。というか、まちがいなく自分のなかではおおきな成果だった。当時の自分の日記を読み返すと、最初にWSの場において「公演で野球をやります」と言ったときの親御さんやメンバーさんの水を打ったような反応のことが書かれていて、、、きっと心が折れかけていたのだなあ、、

 

でもって、今回の京都公演。主催の沼田さんはあの野球に少なからず希望をみていて、あの球の飛んでった先で出来る何かに期待していた。僕は僕で、東京でやり残したことがあった。それは内容よりも先に子供たち全員のかっこよさ、面白さをそのまま表に現すこと。あの子とあの子とあの子のことだ

 

自分と同じ立場でかつ一緒に遊べる人がいると心強いので、まずテニスコーツを巻き込む。初めてのWSでテニスコが自己紹介がてら一曲演奏して、場の空気が一変したとき「これまでと違う何かができそうだ」と思った人は多いんじゃないかなー。WSが終わったあとも居残り組と延々、今回の演目について話す。僕にやれることは野球のつづきでしかない。入場、リングの中心に降りてくるマイク、飛び交う座布団、足踏みと言葉あそび、MCバトル。モチーフはほぼ出揃っていた

 

さやさんが別室で子供たちの個人面談をしたいというので、ついでに格闘技の入場シーンをやってみることに。一人ずつ部屋に入ってきて、得意なことや好きなことをやってもらいながら、話をする。演目の予定ではこのまま演奏やパフォーマンスにつながっていくはずだったけれど、必要ないとおもった。一人ずつ入ってくるだけで、十分に面白い。さやさんは、子供の何気ないうたが面白いという。ちなみに僕らが面白いというのは、なんらかのハンディを加味してのことじゃなく、世界トップ級に面白いと本気で思ってるので、公演ではなんとかそれを伝えなければいけない。どうせ子供のやること、となめてるやつをぎゃふんといわせてやりたい。でもそもそもそんなこと思う人はそもそも見に来ないのかもしれない

 

と、ここまでがざっくり(ほんとうにありえないほどざっくり)振り返った3ヶ月間のWSのできごとで、これ以外にも、これから先にもいろんなことがあった。本番ではみんな本当に最高だったな。現場での仕込みから本番にかけては、久々にたかしんぶんへのリンクでことを済ませることにして

 

ひとつだけかくとしたら、2日め終盤、客席にいた子供が何人かかってに土俵に(文字通り土俵に)あがり込んで、すべてをかっさらった。それって僕のやりたい音楽そのものだ、なんておもうのです

 

チラシのイメージとはむすびつかない、もっと破天荒にぶっ飛んでてしっちゃかめっちゃかで、でも実はめちゃくちゃクールでカッコいいものになるだろうと大いに期待してます。つまりはドープでイルってことですよ

 

2日間別内容です