2010年

11月

16日

ついで

以前ビル・ウェルズさんのCDのレコーディングが東京であって、僕は用事で遅れて到着したら、他のミュージシャン全員大部屋でわいわい録音してるのにひとりだけ個室に案内されてスタンバイ。つまり出音にコントロール不能なところがあるので、あとでミックスで切れるように配慮されてしまったのです。いざ録音がスタートすると、モニターのヘッドホン越しに聞こえる美しい演奏に混ざって、どう聴いても調子ハズレのクラリネットが鳴ってる。でも大部屋の中継モニターをみてもそんな音出してそうな人はいない。結局その正体はわからないままやりたいことやって録音は終了。大部屋に入ってくと、僕と反対側の個室からクラリネットを持った工藤さんが出て来たのでした。なんとこのとき工藤さんは低周波治療器をつけて演奏していたのです

 

ちなみにこのとき録音された豪華メンバー参加のビルさんの名盤は諸事情でお蔵入りになってしまっているけど、すばらしい内容なのでいつか日の目をみることを願います