Ftarri & doubtmusic FESTIVAL

2年ぶりのフタリフェス、東京3日間、今回はダウトミュージックと共同開催ってことで以前より多彩にいろんな人が入り乱れ。でも根底にある芯の部分は相変わらずで、僕は初日は参加できなかったけど、とくに2日めのあの観客が修行を強いられるような容赦ない空気感といったら!でもあれこそが鈴木さんだなあと思うと同時に、こういうフェスってヨーロッパではたくさんあるけど、今の日本においてはほぼ皆無なのでは?という印象。イベント開始からずっと、われわれはこれから本気で音楽を聴くんだよ、という強固な意志を主催者と観客が共有する感じ。でも僕が出たことあるフェスも終わってしまうという話を聞くし、もしかしたらヨーロッパでも減りつつあるのかもしれない

 

イベントは相変わらず即興音楽という手法よりもジャンルに特化してる印象が強く、ときに正直馴染めないこともあるのだけれど、2日間ひとつ残らずどっぷりじっくりと聴いてると、即興音楽がこれまでかたちづくってきた表現の豊かさを伝えようとする沼田さんと、これから何かが生まれるかもしれない可能性の芽を紹介しようとする鈴木さんは、とてもいいコンビのように思えた。その双方の姿勢は心底リスペクトだし、これからもイベントを続けてほしいなと願います

 

自分は各日、ソロと、テニスコーツとの共演と。それぞれ僕なりの姿勢で答えたつもり。テニスコのときは客席の空気が変わってくのがはっきりとわかった。他のセットで印象的なライブはいろいろあるけど、2日間で個人的にもっとも印象的な演奏は杉本さん。後で話したら「1カ所まちがっちゃった、、」と言ってました。あと広瀬さんのサックスは初めてみたけど、自作マシーンのときと同じ音が鳴っていて、芯の強さを感じました。このお2人が今回のフェスを象徴していたのではないかなあ、なんてぼんやり思ってますが、初日を見ていたらまた印象がかわったかも

 

服部くんには次回もがんばってほしいです